インフルエンザの流行が凄まじいですが。。。
今週になって、やや減速傾向でしょうか?
東京のとある病院で、インフルエンザ院内感染がありました。
その報道後、外来に来る患者さんから次のような要請を受けます。
「タミフルの予防内服ってできますか?」
そのような質問を投げかけてくる多くは、20~30歳代の若い人たちです。
上記の報道で、「タミフルの予防内服」というものがあることを知ったらしいのです。
何らかの基礎疾患があるわけでもなく、家族や周囲にインフルエンザ罹患者はいないのだそうです。
抗微生物薬の予防内服。
感染症をやっている者にとっては、この「予防内服」ほど耳障りな言葉はありません。
インフルエンザの予防がタミフル内服!?
この国の保健教育はどうなっていくのでしょうか。
我々医療従事者にも責任はありますが、センセーショナルな報道やタミフルの話題ばかり取り上げるマスコミの責任も大きいのです。
(当のマスコミ自身はまったく責任を感じている様子はない。
タミフルは”終わり”と判断したのか、今度はリレンザに焦点が移り始めている。)
こちらでもお怒りが爆発しています。
【参照記事】
タミフルばかりに目を奪われるな! 適切な予防策は講じているのか? (感染症ブログ)
同感です。
マスコミ関係者は、下の論文でも読んで、こちらを啓蒙していただきたいものです。
SARSのデータですが、新型flu の参考になります。
Fig 2 Evidence from case-control studies on effect of frequent handwashing or wearing of masks, gloves, or gowns on prevention of severe respiratory syndrome (SARS)
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